会議室に集まった4人のスタッフによって、森通商についての様々なテーマでフリーディスカッションを行いました。
社員同士の会話・本音のことばの中から、「森通商らしさ」を感じとっていただきたいと思います。
副部長
森 貴之
店長
小林 真樹
マネージャー
武内 香織
店長
長尾 周
武内:全員経営参加型企業であることです。新卒者もアルバイトも簡単に提案ができて実現できる仕組みや制度があります。それが店舗にある『気づきカード』(※解説・森通商参照)。お客様が困っていたことや気づいたことを記入するメモで、みんなで「どうしたらお客様に喜んでもらえるか」ということを考えてすぐに取り組んでいくというもの。それを児島店で率先してくれているのが長尾さんです。
長尾:小さなことですが、「ドアの調子が悪い」「トイレのにおいが少し気になる」など、スタッフがお客様目線で気づいたことをすぐに実行しています。さらに「修理しました」「消臭剤を置きました」という『気づきカード実行報告』を作成し、お客様の目に留まる場所に貼って報告しています。
小林:そういうアイデアや発見の数が当社の強みですね。長く仕事に携わっていると見えなくなってくることも出てくると思うんですが、新人が入ることで「こういう目線忘れてたな」ということに気づいてカタチにできる。毎年同じように繰り返していくけど、毎回驚くほど意見が出てきます。それを実際にカタチにできているっていうことですね。そういう発言の場を有効活用して『新しいパチンコ像』というものにどんどん近づいていると感じます。
森:どこの企業もそうだと思うんですけど、トップが決めて実行することが多いですよね。でも森通商の場合は、店舗にスタッフが20人いたら店長が20人いるという感覚。そこで大切にしているのは、カタチに変えていくスピードであったり、質であったり、数の多さで他の企業と差がついてくると思うんです。やりたいことがあればすぐに言える環境があるし、言わなくても提案できる場や仕組みがある。1人の店長だったら1つしかアイデアが出ない。でも森通商だと店舗の数、人数分のアイデアが出て、すぐに実行できる環境にあるから、そこがうちの強みだと。
全員:そうそう!
森:そのためには、お客様目線に立ったスタッフの数がもっと欲しいですね。多ければ多いほどいいアイデアも出てくるから。人を大切にする会社なので、もっともっと有能な人材が欲しい。
武内:教育環境、指導環境が整っていることも強みだから、採用に力を入れていくことが課題だよね。
長尾:強みといえば、森通商で取り組んでいることに「元気の挨拶」があります。単に大きな声で挨拶をするというのではなく、お客様一人ひとりをよく見て、その方に気持ちよく感じていただけるようなイキイキとした挨拶をみんなで心掛けています。
森:「楽しさと喜びを提供する」という理念にスタッフたちが共感してくれているからできることだよね。本当に楽しんでいただきたいと心から思っているから、声の大きさだけじゃなく、お客様の目をちゃんと見て、“気持ちを込めて” 挨拶ができる。同じことをしていても “想い” の部分で差が出てくるから、理念に共感してくれる人材の採用ってやっぱり大事だよね。
武内:森副部長は児島店にもよく来てくださるんですが、一般のスタッフからとても慕われていて、副部長がいないと「今日は来ないの?楽しくないなぁ」って。普通は上司がいたら硬くなってしまうと思うんですけど、うちの店舗は逆。みんな「副部長!副部長!」って言っています。
森:うれしい限りですね。やっぱり私自身も言い易いように整えている。話をしてくれないとアイデアも出て来ないし、汲み取ることもできない。やっぱり楽しく働かないと楽しさをカタチにできないと思うから。みんなが対応してくれるから私自身も楽しくなるし、“若い”から壁がない。
小林:そこを押すなぁ。(全員爆笑)
森:27歳だから。このメンバーで一番若いのでね。以前、印刷会社に勤めていた時は、意見を汲み取ってくれなかったり、新入社員なので言える立場になかったりしたんですが、森通商に入ってから「どんどん言っていいよ」と言われて。実際にそうしてカタチに変えて認められるということを根付かせてきたので、僕自身その経験を活かして、スタッフの意見を汲み取るようにして来ました。
小林:瀬戸店は新卒者の受け入れ店舗でもあるので、毎月、若いスタッフを集めた会議があります。森社長をはじめ、森副部長や店舗のトップが集まって、アイデアや気づきがカタチになったことを発表して共有を行っています。そこでの新たな発言からカタチになった例も少なくありません。社長や上司の「いいな!」の一言がスピードアップにもつながっていますし、実際に評価されていることも多々実感できます。今月の自分の頑張りと今後の意気込みを伝える発表の場でもあり、それが評価にもつながっていくので、どんどん参加させています。
武内:社長は雲の上の存在じゃなくて、こうして関わる場も多いですよね。
森:日常的に会って教えてくれる人なので、私も一般社員の時からいろいろ教えていただきました。上手くいった時は褒めてくれますし、アイデアを出したら「いいね、やってみよう」とやらせてくれる。「失敗したら次に直していこう」「準備や計画を立てて検証していこう」という流れを大切にしている方ですね。『未来型パチンコ』を実現するには、新しいことを切り拓いていくことが大切だから、やる気のある人にとっては働きやすいし、やりがいがあると私は感じています。
長尾:私は入社してまだ8カ月なので、社長に会える場所は、店舗報告会や面談の時ですけど、今のところすごく気さくな方というイメージです。こちらの話をよく聞いてくださいますし、やろうと思ったことを「やってみろ」と言ってくださるので、働く側としてはそれがモチベーションになります。
武内:たくさん尊敬するところがあるんですけど、一番は人をその気にさせる言葉です。社長が発言することでスタッフの顔が「あー!」って明るくなる瞬間を見ると、すごく勉強になりますね。
小林:チャンスをくれる人だなと感じます。失敗から学ぶことが多くあるから「やらないよりやれ」という言葉で背中を押されたことが私自身何度もありますね。「新たな情報発信基地、店舗になるためにはどんどん失敗して大きくなれ」と。スタッフたちにそういう姿を見せて、意見をどんどん聞いていけと言われるので、とても大きな人だなと、いろいろな意味で。
武内:まさにビッグダディ! (全員納得)
小林:すごく素直に感動してくれて、私たちの成功を喜びに感じてくれる。失敗した時に一緒に考えてくれる。本当に小さいことから大きいことまで、一緒に成長していこうとしてくれる方ですね。